2019/08/06
夏は熱中症が最も多くなる季節です。高温の炎天下にいると、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節が上手く出来なくなってしまいます。
それは
- 子どもは大人より暑さに弱い。
- 照り返しの影響を受けやすい。
- 自分では予防出来ない。
からです。
これらのことから、子どもは大人に比し暑さに弱く熱中症になりやすいので、水分・塩分の補給を大人が気をつけてあげましょう。
子どもの熱中症の予防
- こまめな水分の補給。
子どもが「喉が渇いた」と思ったときは、もうすでにかなり水分が失われています。喉が渇く前に少しずつ水分と塩分を補給して下さい。水筒やペットボトルを持ち歩かせましょう。 - 気温と体温にあわせて衣類を調節する。
通気性の良い涼しい服を着せるようにしましょう。外出時には帽子をかぶりましょう。 - こまめに日陰・室内で休息させましょう。
子どもは照り返しの影響を受けるので。 - 子どもの異変に敏感になりましょう。
顔が赤い、非常に汗をかいているなどの状態に気をつけましょう。 - 社内屋内では適切なクーラーの使用を。
いつもクーラーの効いた部屋にいて汗をかかないと、暑さに弱くなります。適度の運動をさせ、暑さに強い体を作りましょう。 - ベビーカーを長時間日なたに置かない。
ちょっとだけだからと油断しないで、いつも一緒にいてあげて下さい。